おすすめの室外機カバー

   

室外機にカバーをしようとお考えのあなたは優しい人

真夏のうだるような暑さの中、真冬の極寒の凍るような寒さの中、こんな熾烈な環境の中で頑張り続ける室外機。室外機は、次に生まれ変わるなら室内機になりたいなんて思っているかもしれません。

そんな室外機に、せめて運転しない時期だけでもカバーをして守ってやりたいと思ったあなたは、かさ地蔵のおじいさん並みに優しい人です。きっと室外機がいずれ恩返しを…。

室外機にカバーをするメリット

室外機は書いて字のごとく、室外に置くことを想定しているので、耐久性にこだわった作りとなっています。室外機はコンプレッサーや熱交換器や基盤などから構成されていて、これらの部品が直射日光や暴風雨から守られるように作られています。

しかしどうでしょう。仮に10年間エアコンを使用するとして、屋上の直射日光や雨風にさらされる場所に室外機を置いた場合と、ひさしのある比較的、直射日光や雨風の影響を受けない場所に室外機を置いた場合とでは、明らかにエアコンの劣化具合は変わってくるはずです。

実際のところ、エアコンの寿命がどれくらい変わるかは、数値化するのは難しいです。カバーをしたからといってエアコンの寿命が長くなるとも保証はありません。しかし、車で例えると分かりやすいかもしれません。車を野ざらしで放置するか、車庫で保管するか。10年後の差は歴然としているでしょう。

少しでもエアコンを長持ちさせるために、性能を維持させるために冷暖房を使わない時期は、室外機にカバーをしましょう。

カバーをする際の注意点2つ

室外機が乾くのを待つ

雨が降った時はすぐにカバーをせずに、室外機が乾くまで4、5日待ちましょう。室外機が濡れたままですと、水分までカバーで閉じ込めてしまうことになります。

あと、暖房を使用した時も、室外機が乾くのを待ったほうがいいです。暖房を使用すると室外機は結露して濡れているものです。

カバーをしたらコンセントを抜いて目印をする

カバーをしたら室内機のコンセントプラグは抜いておきましょう。そして、コンセントに室外機にカバーをしていることが分かるように目印をしましょう。目印は「室外機にカバーあり、運転時は必ず外しに行くこと」なんて張り紙をコンセントの差し込みにしておくといいです。

この目印をするのは、誤って室外機にカバーをしたままエアコンを運転しないようにするためです。室外機にカバーをしたままだとエアコンが異常を検知し、運転ができずにすぐに止まってしまいます。

室外機にカバーをしたご本人でさえ、数ヶ月もすると忘れるかもしれませんし、ご家族の方が知らないでエアコンを運転しないようにするために、張り紙をしておきましょう。リモコンにも目印をしておくとよりいいでしょう。

おすすめの室外機カバーはこちら

カバー購入の前に室外機のサイズを確認しましょう。

【Lサイズカバー】幅90㎝ × 高さ64㎝ × 奥行34㎝

 

【Mサイズカバー】幅85㎝ × 高さ58㎝ × 奥行30㎝

 

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