室外機から出る水をキレイに流したい
室外機の水は垂れ流す派?キレイに流したい派?
暖房時は室外機から水が発生しますが、この水が室外機の下や周りを濡らすのをどうにかしたいですね。特に気にならなければ放っておいても問題ないです。
この水を放っておくことのデメリット
- ベランダの床が変色する
- ベランダの床に苔が生える
- 水が凍結し滑って危ない
- 室外機周辺が常に濡れているので不衛生に感じる
これらを解消するために、室外機の水を垂れ流すのではなく、綺麗に流す方法をご紹介します。
必要なものは3つ、取り付けも簡単
【使用するもの3点】ドレンソケット、ドレンホース、ビニールテープ
メーカー純正のドレンソケット(ドエンエルボ)が必要です。これはL字の管で室外機の底の部分に取り付けます。室外機の底をのぞいてみましょう。真ん中の奥に水がポタポタと出ている穴があると思います。これが室外機の水を出す排水口です。この排水口にドレンソケットを取り付け、ドレンホースを差し込むだけです。これでドレンホースから室外機の水を流すことができます。
ビニールテープがあれば、ドレンソケットとドレンホースの隙間から水が漏れないようにできます。また、ドレンホースが抜けてしまうのも防止できますので活用しましょう。
ドレンソケットはエアコンに付属品としてついていることもあります。エアコンの取り付け工事が終わった後に、取説と一緒に工事屋さんから渡されることがありますので、確認してみましょう。
ドレンソケットは必ずしも付属品としてついているわけではありません。付属品としてついてなかった場合や、無くしてしまった場合は、メーカーにドレンソケットの型番を確認し、ネットで購入するのがスムーズです。アマゾンや楽天でも結構取り扱いしています。メーカーに問い合わせる際は、エアコン本体の型番をひかえておいて伝えましょう。
ちなみに私の家のエアコンは三菱電機の「MSZ-SV367-W」という機種でした。それに合うドレンソケットは「MAC-851DS」でした。
あと、ドレンソケットを取り付けるのが面倒な場合は、洗面器のようなもので水を受けてもいいかもしれません。