脱衣所が寒い!エアコンが取付できなくても快適にするオススメの方法

      2020/01/15

寒くなってくると脱衣所で服を脱いで、お風呂に入るのが大変ですよね。ヒートショックも気になるし。かといって、脱衣所にはエアコンを取り付けられないという方は多いと思います。そこで、寒い脱衣所を暖かく快適にする方法を2点ご紹介します。

Contents

1.暖房器具は使わず脱衣所を暖かくする方法

お風呂に入る前に、浴室で熱いシャワーを5分ほど出しっぱなしにする方法です。すごくシンプルですが効果的です。

空気を暖めやすくするために、シャワーヘッドを出来るだけ高い所に掛けます。浴室と脱衣所の間のドアは開けておき、脱衣所と廊下との間のドアは閉めておきます。熱いシャワーを出しっぱなしにして、5分ほど待つだけです。これで脱衣所も浴室も暖かくできます。シャワーを止めるのを忘れると大変なのでタイマーをかけておきましょう。

高額な浴室暖房の工事を考えると、あまりお金をかけずに出来るのでおすすめです。コストはシャワーを出しっぱなしにする5分ほどのガス代と水道代です。

2.脱衣所に最適な暖房器具で暖かくする方法

セラミッックファンヒーターと24時間タイマーを併せて使う

脱衣所に最適な暖房器具はセラミックファンヒーターと24時間タイマーの合わせ技がオススメです。

セラミックファンヒーターは温風をすぐに出すことができ、コンセント一つあれば使えるお手軽さが特徴です。電源を入れれば、1分くらいで温風が出て速暖性があっていいのですが、パワーがさほど強くありません。脱衣所のようなあまり広くない空間でも暖まるまで時間がかかります。

そこで、24時間タイマーを併せて使います。大体の方がお風呂に入る時間や朝起きて歯磨きなどをする時間が決まっていると思います。その脱衣所を使う時間に合わせて、タイマーをセットし毎日同じ時間に暖めて快適にできます。

ここで重要なのが、脱衣所を使い始める30分から1時間くらい前からタイマーが入るようにしておくことです。これで洗面所を使う頃には暖かく快適にしておくことができます。あと、24時間タイマーが使えるセラミックファンヒーターを選ぶようにしましょう。電子スイッチのものは使えず、昔ながらのスイッチをひねってオンオフするものなら大丈夫です。

↓脱衣所にはこちらのセラミックファンヒーターと24時間タイマーがおすすめです。

パナソニック セラミックファンヒーター

24時間プログラムタイマーWH3311WP

脱衣所ではあまり効果的ではない暖房機

暖房器具の種類は非常に多いですが、脱衣所向きではないものもあります。

人感センサー付きセラミックファンヒーター

セラミックファンヒーターでも人感センサーが付いているものがあり、脱衣所に入ったら人に反応してすぐに運転を始めるものがあります。一見便利そうですが、脱衣所ではあまり使い勝手が良くありません。セラミックファンヒーターの性質上パワーがさほど強くはありませんので、センサーで直ぐに付いたとしても脱衣所全体は中々暖まりません。

カーボンヒーター

カーボンヒーターは、速暖性に優れ、電源を入れてすぐに暖かくなります。しかしセラミックファンヒーターと違い、空気を暖めるわけではありません。前方50センチから1メートルくらいの人を直接温めるものです。ヒーターの照射部はあまり大きくなく、せいぜい下半身を暖める程度です。

シーズーヒーター

シーズーヒーターは、見た目はカーボンヒーターに似ていますが、ヒーター管に金属を使っているものです。カーボンヒーターに比べ、遠赤効果が高く暖かさが強いのが特徴です。しかし、これも空気を暖めることはできませんので、脱衣所には向いていません。しかも速暖性はなく、ヒーターが暖まるまでは5分くらいはかかります。

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